刈払機用ドライブシャフト

        
刈払機用ドライブシャフトに要求される軽さ/耐久性/高精度(真円、真直)。当社独自の軸端連結部プレス塑性加工と、材料の直線切断+2ロール矯正から高周波焼入れまでの社内一貫生産でそれに応えます。

【塑性加工のメリット】
切削では限界がある薄肉中空品(パイプ)でのインボリュートスプラインも、歯谷が増肉される形で強度の心配なく製造可能です。中空品では困難だった四角形や小判形の端部形状の一体成形も、当社なら全く問題ありません。
よって、金型を伴う相手部品の嵌合い形状を変えることなく中実品から中空品への軽量化が実現できます。他にも、
     環境面・・・切削切粉(ゴミ)を出さない
     コスト・・・加工が短時間、エネルギー的に得
     強度的・・・メタルファイバーを切らない など

【標準仕様】
(1)材質:S45C・S48C 相当
(2)サイズ:中実品・・・外径φ6mm、φ7mm、φ8mm、φ10mm
       中空品・・・外径φ6mm、φ7mm、φ8mm、φ10mm
             肉厚1.0mm、1.2mm、1.3mm、1.4mm、1.7mmなど
             長さはご要望に応じます。
(3)振れ:1,000mmについて0.2mm以下
(4)端部形状:スプライン・角・ネジ・小判型・ソケット 等

伝動軸端部形状 伝動軸端部形状

高周波焼入れを含む一貫生産による低コスト